ブックタイトルJA香川県が取り組む自己改革の進捗状況等について

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概要

JA香川県が取り組む自己改革の進捗状況等について

(いただいたご意見)JA は販売品取扱高1,000 万円超の生産者を育成するために規模拡大を推進しているが、繁忙期に労働力が不足しているため、規模拡大をしても農作業ができない状況にある。労働力を確保できるような支援を行ってもらいたい。(JA 香川県の考え方)労働力支援については、フィールド支援の強化とJA 香川県無料職業紹介所「アグリワーク」の強化により対応していきたいと考えています。フィールド支援については、現在24 名体制の営農支援センターを34 名に増員するとともに、生産者からのニーズに応じて作業メニューを追加していきます。また、アグリワークについては、求人・求職のマッチング率を高めるために、新聞媒体等を活用して組合員等の利用者以外の方へも農作業求人を周知するほか、アグリワークを通じて雇用した場合の人件費助成を行うことで労働力確保を支援します。(いただいたご意見)県内のホームセンターに比べても生産資材の価格が高く感じる。県単一JA となったスケールメリットをいかして生産資材価格をもっと下げてもらいたい。また、肥料満車直行便は大口農家でなければ利用できないので、4t トラックくらいの規模で実施してもらいたい。(JA 香川県の考え方)生産資材の価格については、年4回市況調査を実施して他業者価格との比較を行っていますが、7~8割の資材でJA のほうが安いという結果でした。また、JA が取扱う資材は他社に比べて質が高いため手間がかからず省力化にもつなかっています。そういったメリットを十分に説明し、利用者に選択していただくことが必要だと考えています。なお、肥料満車直行便は、肥料メーカーから購入者宅へ直送することで中間運送費を削減して値引きを行う制度です。そのため、現在のロットでなければ運送費の削減メリットがなくな0採算が取れないため、4t トラック規模での実施は難しい状況です。現在の制度でも最大4ヵ所までであれば対応できる場合がありますので、集落単位でご利用を検討されている場合はご相談ください。1 5