ブックタイトルJA香川県が取り組む自己改革の進捗状況等について
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JA香川県が取り組む自己改革の進捗状況等について
JA 香川県では、29年7月以降に地域・支店運営委員会等を開催して、農業振興・地域活性化に向けた取組みを説明し意見交換を行ってきました。また、7月12日から14 日にかけて、県下7地区で担い手等との意見交換会を開催して、規模拡大等に向けて必要な事業に関する意見・要望を伺いました。それらの話し合いの中でいただいた主なご意見等とJA 香川県の考え方をご報告します。(いただいたご意見)農業や農協をめぐる政策や情勢は大変厳しい方向に進んでいるが、JA グループとしてどのように対応していくのか。(JA 香川県の考え方)急進的な規制改革から日本農業を守るため、全国組織段階では31 年4月に准組合員も含めた1千万人を対象にアンケート調査を行い、その結果を政府に届けて政策の流れを変えていく方針です。そのためには、全国の各JA の取組みを盛り上げ、それぞれの地域で評価を受ける必要があ0ます。香川県でも、JA 自らが定めた「農業振興・地域活性化プラン」をはじめとした取組みを30 年度末までに完結させ、組合員の皆様から「JA はなくてはならない組織である」と評価していただく必要があ0ます。(いただいたご意見)信用共済事業と営農経済事業の横の繋が0がなく、総合事業のメリットが生かされていないように感じる。また、支店が信用共済中心となっているため農家が行きづらい雰囲気になっている。組合員とのつながりを強化するとともに、総合事業のメリットを発揮してもらいたい。(JA 香川県の考え方)組合員をはじめとする利用者の事業や生活を、営農・経済・信用・共済の面から総合的に支えることがJA 事業の最大のメリットですので、支店やふれあいセンター等の間でも職員同士で連携を取0合いスムーズな対応ができるように事業間連携をはか0ます。また、組合員をはじめとした地域住民の皆様との関係強化をはかるため、支店協同活動等に取り組み、JA がより近い存在となるように取り組んでまいります。1 3