ブックタイトルDISCLOSURE 2020

概要

DISCLOSURE 2020

令和元年度の当JAの連結決算は、子会社６社を連結しています。なお、株式会社香川県農協電子計算センターは令和元年９月30日に事業を終了し、事業を当JAに譲渡して令和２年３月24日付で清算結了したことから、連結の範囲に含めていません。また、株式会社フジフーヅは継続会社ではありませんが、特別清算手続を進めていることから連結の範囲に含めています。連結決算の概要は以下のとおりです。【残高の概況】当期末の総資産は、前年対比で376億円増加して1兆9,915億円となり、純資産の部は、前年対比で９億円増加して1,068億円となりました。資産の部では、信用事業資産が前年対比374億円増加の1兆8,903億円となりました。負債の部では、貯金残高が前年対比389億円増加したことなどから信用事業負債は1兆8,632億円となり、負債の部合計で1兆8,846億円となりました。【損益の概況】主要事業ごとの事業総利益については、共済事業が370百万円、販売事業が31百万円減少しましたが、信用事業が394百万円、購買事業が73百万円増加したため、全体の事業総利益は217百万円の増加となりました。一方、事業管理費が146百万円増加したことにより、事業利益の増加は70百万円となりましたが、特別利益の増加等により当期剰余金は258百万円増加し、2,971百万円となりました。【自己資本比率】当期末の連結自己資本比率は、前期末より0.06ポイント低下し、17.87％となりました。（注）「連結自己資本比率」は、「農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準」（平成18年金融庁・農水省告示第２号）に基づき算出しております。また、各事業収益には、共通管理部門からの配賦額が含まれているため、連結損益計算書の事業収益と一致しません。（注） 株式会社フジフーヅは特別清算手続を進めていることから連結の範囲に含んでいますが、平成31年３月31日に解散しているため、総資産および純資産のみを記載しています。令和２年３月末における連結自己資本比率は、17.87%となりました。当連結グループでは、適正なプロセスにより連結自己資本比率を正確に算出し、JAを中心に信用リスクやオペレーショナル・リスクの管理およびこれらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図るとともに、内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努めています。●普通出資による資金調達額会社名株式会社JA香川県オートエナジー株式会社JA香川県ライフサービス株式会社フジフーヅ株式会社香川県営農支援センター株式会社JA香川県フードサービス農協食品株式会社決算日3月31日3月31日－3月31日3月31日3月31日8,6481,870－3174,8364,73217119－21514895△9－1434305,637753804381,2471,2063,541372△250389932750売上高経常利益当期利益総資産純資産（単位：百万円）（単位：百万円、%）項目発行主体資本調達手段の種類コア資本にかかる基礎項目に算入した額香川県農業協同組合普通出資25,453百万円（前年度25,986百万円）内容項 目 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度連結事業収益信用事業収益共済事業収益農業関連事業収益その他事業収益連結経常利益連結当期剰余金連結純資産額連結総資産額連結自己資本比率77,93517,1186,57737,41416,8234,0002,744101,4661,771,30019.7676,09517,1906,60536,93615,3633,8792,849103,0671,834,10419.0175,91717,4806,35236,43715,6463,7932,831104,6391,891,56718.8274,95718,0366,28835,53015,1024,0652,712105,9381,953,88117.9372,55618,1855,93535,00113,4343,9972,971106,8471,991,50017.87◆ 事業の概況◆ 連結子会社の事業概況◆ 最近の5事業年度の主要な業務指標の推移◆ 連結自己資本比率の状況DISCLOSURE 2020 55JA香川県グループの構成と連結事業概況（令和元年度）