ブックタイトルDISCLOSURE 2020

概要

DISCLOSURE 2020

高松盆栽の郷仲多度桃農場苗木の植付けポイントカード100,00080,00060,00040,00020,0000平成30年3月（単位：名）ポイントサービス制度会員数推移平成31年3月令和2年3月49,47076,38889,164農業所得増大、担い手育成、食の安全・安心等に資するために、県下一律に実施する事業に加えて県下７地区で地域の特性に応じた105項目の事業を実施し、事業費５億92百万円に対して助成金1億29百万円を支出しました。高松市の「高松盆栽の郷」基本構想に基づき、国内有数の松盆栽の産地である鬼無・国分寺地域を中心とした高松盆栽の産地ブランドの確立と盆栽の振興を図ることを目的に、当JAの国分寺盆栽センターを整備した「高松盆栽の郷」が令和２年４月にグランドオープンしました。「高松盆栽の郷」では、各種盆栽の展示販売だけではなく、盆栽体験ができる研修室や盆栽の紹介コーナーを設置しており、各種イベントを通じて高松盆栽の魅力を国内外に情報発信し、高松盆栽のブランド力向上と産地振興に繋げていきます。農産物直売所の利用拡大による県内農業生産の拡大と、農産物直売所の利用により県内農業を応援いただいている方への感謝の意を込めて、農産物直売所19店舗でポイントサービス制度に取り組んでおり、令和２年３月末の会員数は89,164名となっています。また、JAカード取扱い店舗でのJAカードご利用による5％割引、スタンプラリーの実施など、農産物直売所の利用拡大に向け、各種イベント等に取り組んでいます。個別の農業経営や集落営農では食い止められない状況になっている農業者の高齢化や荒廃農地の増加等の課題に対応するため、新たな農業生産技術の導入等による効率的な農業経営の実証、新規就農者の育成および農業生産の維持・拡大を図るため、県下2ヵ所の直営農場（三豊農場、仲多度桃農場）において農業経営を実施しました。４年目を迎えた三豊農場では、レタス・ブロッコリーを中心に延べ4.0haの作付を行い、平成31年４月に新たに開園した仲多度桃農場では、2.3haに316本の桃の苗木の植付けを行いました。◆ 営農振興対策事業の実施◆ 「高松盆栽の郷」グランドオープン◆ 農産物直売所の利用拡大に向けた取組み◆ 直営農場による農業経営のモデル実証農業振興活動農業振興活動14 DISCLOSURE 2020