ブックタイトルDISCLOSURE 2019
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DISCLOSURE 2019
経営資料(連結ベース)Ⅷ.税効果会計に関する注記1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等(1)繰延税金資産および繰延税金負債の内訳繰延税金資産退職給付に係る負債貸倒引当金賞与引当金固定資産撤去損失引当金資産除去債務資産評価差額および減損額その他繰延税金資産小計評価性引当額繰延税金資産合計(A)繰延税金負債退職給付に係る資産資産除去債務相当固定資産その他有価証券評価差額金資産評価差額法人税法上の負債調整勘定その他繰延税金負債合計(B)繰延税金資産の純額(A)-(B)1,820百万円364百万円244百万円71百万円50百万円804百万円946百万円4,302百万円△1,889百万円2,413百万円212百万円17百万円35百万円159百万円9百万円2百万円436百万円1,976百万円(2)法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因法定実効税率27.6%(調整)交際費等永久に損金に算入されない項目3.4%受取配当金等永久に益金に算入されない項目△4.0%事業分量配当金の損金に算入された項目△5.1%住民税均等割等1.4%評価性引当額の増減△1.6%過年度法人税等戻入額△0.3%その他2.6%税効果会計適用後の法人税等負担率24.0%2.連結貸借対照表に計上している以外の資産除去債務当JAおよび連結子会社は、一部の事業用資産に関して、不動産賃貸借契約に基づき退去時における原状回復義務を有していますが、当該事業用資産は当JAおよび連結子会社が事業を継続するうえで必要な施設であり、現時点では除去・移転が行われる予定がないため、資産除去債務の履行時期を合理的に見積ることができません。そのため、当該義務に見合う資産除去債務を計上していません。Ⅹ.その他の注記1.子会社および関連法人等の清算株式会社フジフーヅは平成31年3月31日に解散し、特別清算手続を行っています。また、香川本州ダンボール株式会社は平成30年9月30日に事業を終了し、その役割を終えたことから、令和元年5月20日付をもって清算結了しました。Ⅸ.資産除去債務に関する注記1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの(1)当該資産除去債務の概要当JAおよび連結子会社の事業用施設の一部について、土地所有者と事業用定期借地権付の不動産賃貸借契約を締結しており、定期賃借期間終了による原状回復義務に関し資産除去債務を計上しています。また、一部の事業用資産に使用されている有害物質を除去する義務に関しても資産除去債務を計上しています。(2)当該資産除去債務の金額の算定方法資産除去債務の見積りにあたり、支出までの見込期間は1年~30年、割引率は0.5%~2.0%を採用しています。(3)当年度末における当該資産除去債務の総額の増減期首残高213百万円時の経過による調整額2百万円資産除去債務の履行による減少額△34百万円期末残高181百万円96 DISCLOSURE 2019