ブックタイトルDISCLOSURE 2019
- ページ
- 87/108
このページは DISCLOSURE 2019 の電子ブックに掲載されている87ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは DISCLOSURE 2019 の電子ブックに掲載されている87ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
DISCLOSURE 2019
●出資その他これに類するエクスポージャーに関する事項●出資その他これに類するエクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要「出資その他これに類するエクスポージャー」とは、貸借対照表上の外部出資勘定の株式または出資として計上されているものであり、当JAにおいては、これらを1子会社および関連会社株式、2その他有価証券(系統および系統外出資)に区分して管理しています。子会社および関連会社については、経営上も密接な連携を図ることにより、当JAの事業のより効率的な運営を目的として、株式を保有しています。これらの会社の経営については、毎期の決算書類の分析のほか、定期的な連絡会議を行う等適切な業況把握に努めています。その他有価証券のうち系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督に加え、日常的な協議を通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出資についてもこれに準じた対応を行っています。なお、これらの出資その他これに類するエクスポージャーの評価等について、子会社および関連会社については、取得原価を記載し毀損の状況に応じて必要な引当を行っています。その他有価証券(系統および系統外出資)については、時価のあるものは時価評価を行った上で取得原価との評価差額を「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計上し、時価を把握することが極めて困難と認められるものは取得原価を記載し毀損の状況に応じて必要な引当を行っています。また、評価等重要な会計方針の変更等があれば、注記表にその旨記載することとしています。経営資料(単体ベース)●出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価●出資その他これに類するエクスポージャーの売却及び償却に伴う損益●貸借対照表で認識され損益計算書で認識されない評価損益の額(その他有価証券評価損益等)●貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額(子会社・関連会社株式評価損益等)該当ありません。●派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項該当ありません。●証券化エクスポージャーに関する事項該当ありません。●リスク・ウェイトのみなし計算が適用されるエクスポージャーに関する事項該当ありません。●金利リスクに関する事項●金利リスクの算定手法の概要(単位:百万円)平成29年度平成30年度区分貸借対照表計上額時価評価額貸借対照表計上額時価評価額上場123 123 142 142非上場47,111 47,111 46,235 46,235合計47,234 47,234 46,378 46,378(単位:百万円)平成29年度平成30年度区分売却益売却損償却額売却益売却損償却額上場──────非上場──33──0合計──33──0(単位:百万円)平成29年度平成30年度区分評価益評価損評価益評価損上場109─129 0非上場────合計109─129 0金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利または期間のミスマッチが存在する中で金利が変動することにより、利益が減少ないし損失を被るリスクをいいます。◇リスク管理の方針および手続の概要・リスク管理および計測の対象とする金利リスクの考え方および範囲に関する説明当JAでは、金利リスクを重要なリスクの一つとして認識し、適切な管理体制のもとで他の市場リスクと一体的に管理をしています。金利リスクのうち銀行勘定の金利リスク(IRRBB)については、モニタリング体制の整備などにより厳正な管理に努めています。・リスク管理およびリスクの削減の方針に関する説明当JAは、リスク管理委員会のもと、自己資本に対するIRRBBの比率の管理などを行いリスク削減に努めています。・金利リスク計測の頻度月末を基準日として、四半期ごとにIRRBBを計測しています。DISCLOSURE 201985