ブックタイトルDISCLOSURE 2019
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DISCLOSURE 2019
農業振興活動農業振興活動◆営農振興対策事業の実施農業所得増大、担い手育成、食の安全・安心等に資するために、県下一律に実施する事業に加えて県下7地区で地域の特性に応じた事業を実施し、事業費6億73百万円に対して助成金1億28百万円を支出しました。◆担い手経営体への支援多様化する担い手農家のニーズに応えるため、担い手サポーター53名が1,190先の担い手農家を訪問し、59名の担い手経営体や新規就農者、販売高1,000万円を目指す生産者184名に対し、作付面積や作型の見直し、栽培品目の転換等、243件の事業・経営支援策を提案しました。また、担い手農家が抱えている課題や要望に迅速に対応するため、担い手農家の訪問時にタブレット端末を持参し、経営分析、事業提案、経営支援および営農指導に総合的に活用できる「農業経営支援システム」を用いて情報提供や事業・経営支援策の提案を行っています。◆地理的表示(GI)保護制度への登録担い手サポーター担い手訪問県産農畜産物のブランド化を進めるため、地理的表示(GI)保護制度への登録に取り組み、平成29年12月に県内で初めて登録された「香川小原紅早生みかん」に続き、「善通寺産四角スイカ」が令和元年6月14日に登録されました。また、GI登録により「香川小原紅早生みかん」のブランド品としての評価が向上し、令和元年6月の初セリで1ケース250万円の高値で取引されました。今後も継続してGI登録に取り組み、県産農畜産物のブランド化による高付加価値化に向けて取り組みます。「善通寺産四角スイカ」のGI登録を県副知事に報告◆農産物直売所の利用拡大に向けた取組み農産物直売所の利用拡大による県内農業生産の拡大と、農産物直売所の利用により県内農業を応援いただいている方への感謝の意を込めて、農産物直売所18店舗でポイントサービス制度に取り組んでいます(取扱店舗数については令和元年7月現在)。また、JAカード取扱い店舗でのJAカードご利用による5%割引、スタンプラリーの実施など、農産物直売所の利用拡大に向け、各種イベント等に取り組んでいます。20ポイントカード取扱店舗推移(単位:店舗)ポイントカード15101815503平成29年7月平成30年7月令和元年7月14 DISCLOSURE 2019