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概要

DISCLOSURE 2018

92 DISCLOSURE 2018経営資料(連結ベース)変動した場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。なお、経済価値変動額の計算において、分割実行案件に係る未実行金額についても含めて計算しています。③ 資金調達に係る流動性リスクの管理当JAでは、資金繰りリスクについては、運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努めています。(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額(これに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。2.金融商品の時価に関する事項(1)金融商品の連結貸借対照表計上額および時価等当年度末における連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額は、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず(3)に記載しています。連結貸借対照表計上額時価差額預金1,606,566百万円1,606,186百万円△379百万円貸出金(注1) 177,541百万円貸倒引当金(注2) △1,991百万円貸倒引当金控除後175,550百万円182,165百万円6,615百万円外部出資(注3) 124百万円124百万円-百万円資産計1,782,241百万円1,788,477百万円6,235百万円貯金1,756,826百万円1,760,725百万円3,898百万円借入金(注4) 2,736百万円2,736百万円0百万円負債計1,759,563百万円1,763,462百万円3,898百万円(注1 )貸出金には、雑資産に計上している職員厚生貸付金73百万円を含めています。(注2 )貸出金に対応する一般貸倒引当金および個別貸倒引当金を控除しています。(注3 )外部出資は、系統外出資のうち市場価格のある上場株式です。(注4)借入金には、経済借入金6百万円を含めています。(2)金融商品の時価の算定方法① 資産ⅰ)預金満期のない預金は、時価が帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。また、満期のある預金は、期間に基づく区分毎にリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。ⅱ)貸出金貸出金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっています。一方、固定金利によるものは、貸出金の種類および期間に基づく区分毎に、元利金の合計額をリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わる金額として算定しています。なお、分割実行案件で未実行額がある場合には、元利金の合計額をリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた額に、帳簿価額に未実行額を加えた額に対する帳簿価額の割合を乗じ、貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額として算定しています。また、延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等について、帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額としています。ⅲ)外部出資上場株式は、取引所の価格によっています。② 負債ⅰ)貯金要求払貯金は、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金は、期間に基づく区分毎に、将来のキャッシュ・フローをリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。ⅱ)借入金借入金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当JAの信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため当該帳簿価額によっています。一方、固定金利によるものは、一定の期間毎に区分した当該借入金の元利金の合計額をリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。(3 )時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、これについては(1)の金融商品の時価情報には含めていません。連結貸借対照表計上額外部出資(注1) 45,624百万円外部出資等損失引当金(注2) △389百万円外部出資等引当金控除後45,234百万円(注1 )外部出資のうち市場価格のある上場株式以外のものについては、時価を把握することが極めて困難であると認められるため、時価開示の対象とはしていません。(注2)外部出資に対する損失引当金を控除しています。(4)金銭債権の決算日後の償還予定額預金貸出金(注1) 計1年以内1,606,566百万円23,695百万円1,630,261百万円1年超2年以内-百万円14,307百万円14,307百万円2年超3年以内-百万円16,350百万円16,350百万円3年超4年以内-百万円11,680百万円11,680百万円4年超5年以内-百万円9,225百万円9,225百万円5年超-百万円101,924百万円101,924百万円(注1 )貸出金のうち、当座貸越3,905百万円については「1年以内」に含めています。また、延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等379百万円は、償還の予定が見込まれないため含めていません。なお、貸出金には、雑資産に計上している職員厚生貸付金73百万円および分割実行案件の未実行額22百万円が含まれています。(5)借入金およびその他の有利子負債の決算日後の返済予定額貯金(注1) 借入金(注2) 計1年以内1,258,965百万円2,521百万円1,261,487百万円1年超2年以内201,112百万円45百万円201,157百万円2年超3年以内255,141百万円39百万円255,180百万円3年超4年以内1,126百万円30百万円1,157百万円4年超5年以内13,107百万円26百万円13,133百万円5年超813百万円73百万円887百万円(注1 )貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めています。なお、定期積金26,559百万円については貯金に含めていません。(注2 )借入金には、経済借入金6百万円を含めています。