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概要

DISCLOSURE 2018

●出資その他これに類するエクスポージャーに関する事項●出資その他これに類するエクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要「出資その他これに類するエクスポージャー」とは、貸借対照表上の外部出資勘定の株式又は出資として計上されているものであり、当JAにおいては、これらを①子会社及び関連会社株式、②その他有価証券(系統及び系統外出資)に区分して管理しています。子会社及び関連会社については、経営上も密接な連携を図ることにより、当JAの事業のより効率的な運営を目的として、株式を保有しています。これらの会社の経営については、毎期の決算書類の分析のほか、定期的な連絡会議を行う等適切な業況把握に努めています。その他有価証券のうち系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督に加え、日常的な協議を通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出資についてもこれに準じた対応を行っています。なお、これらの出資その他これに類するエクスポージャーの評価等について、子会社及び関連会社については、取得原価を記載し毀損の状況に応じて必要な引当を行っています。その他有価証券(系統及び系統外出資)については、時価のあるものは時価評価を行った上で取得原価との評価差額を「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計上し、時価を把握することが極めて困難と認められるものは取得原価を記載し毀損の状況に応じて必要な引当を行っています。また、評価等重要な会計方針の変更等があれば、注記表にその旨記載することとしています。●出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価●出資その他これに類するエクスポージャーの売却及び償却に伴う損益●貸借対照表で認識され損益計算書で認識されない評価損益の額(その他有価証券評価損益等)●貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額(子会社・関連会社株式評価損益等)該当ありません。●派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項該当ありません。●証券化エクスポージャーに関する事項該当ありません。●金利リスクに関する事項●金利リスクの算定方法の概要金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利または期間のミスマッチが存在する中で金利が変動することにより、利益が減少ないし損失を被るリスクをいいます。当JAでは、市場金利が上下に2%変動した時に受ける経済価値の低下額を、金利リスク量として算出しています。なお、要求払貯金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく貯金者の要求によって随時払い出される要求払貯金のうち、引き出されることなく長期間当JAに滞留する貯金をコア貯金と定義し、普通貯金等の額の50%相当額を0~5年の期間に均等に振り分けて(平均残存2.5年)リスク量を算定しています。金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定しています。金利リスク=運用勘定の金利リスク量-調達勘定の金利リスク量●金利ショックに対する損益・経済価値の増減額(単位:百万円)(単位:百万円)(単位:百万円)(単位:百万円)(注)「金利リスク量の算定方法の概要」に記載した方法により計算した結果、金利が上下2%いずれに変動した場合も経済価値が低下しないため、リスク量を「―」として表示しています。平成28年度 平成29年度貸借対照表計上額 時価評価額 貸借対照表計上額 時価評価額上場 123 123 123 123非上場 48,316 48,316 47,111 47,111合計 48,440 48,440 47,234 47,234区分平成28年度 平成29年度売却益 売却損 償却額 売却益 売却損 償却額上場 ─ ─ ─ ─ ─ ─非上場 ─ ─ ─ ─ ─ 33合計 ─ ─ ─ ─ ─ 33区分平成28年度 平成29年度評価益 評価損 評価益 評価損上場 109 ─ 109 ─非上場 ─ ─ ─ ─合計 109 ─ 109 ─区分平成28年度平成29年度金利ショックに対する損益・経済価値の増減額― ―DISCLOSURE 2018 85経営資料(単体ベース)