ブックタイトルDISCLOSURE 2017

概要

DISCLOSURE 2017

三豊市と協定を締結当JAは、協同組合として、農業の発展と豊かな地域社会の実現に向けて、事業活動を展開しています。また、JAの総合事業を通じて各種金融機能・サービス等を提供するだけでなく、地域の協同組合として、農業や助けあい活動を通じた社会貢献に努めています。当JAと三豊市は、平成29年2月8日、三豊市役所本庁舎で「三豊市高齢者あんしん見守りネットワーク推進に関する協定」を締結しました。同市の横山忠始市長と当JAの遠城昌宏理事長が協定書に調印しました。行政が地域と関わりの深い組織であるJAと共同して、高齢者が安心して暮らし続けることができる地域づくりを目指します。三豊市は、65歳以上の高齢者が約2万2,900人。同市を管内とする当JA高瀬統括店、豊中統括店、常磐統括店の管内8支店が今回の協定の対象となり、渉外活動や一日訪問など日常業務を通じて、高齢者の行方不明時の早期発見や保護の協力、高齢者の見守り・安否確認のほか、認知症に対する正しい知識の普及・啓発等に取り組んでいきます。当ＪＡでは近年の高齢化に伴う介護・相続に対する関心の高まりから、平成28年７月24日および11月15日～25日に県内７ヵ所において「介護・相続セミナー」を開催しました。参加されたお客様からは、具体的な事例を分かり易く説明してくれて、とても参考になったとの声を多くいただきました。当JAは、県の指定代理金融機関（JA香川信連業務代理）ならびに善通寺市・三豊市をはじめ２市３町の指定金融機関、３市２町の指定代理金融機関および３市４町の収納代理金融機関として、地域金融機関の役割を果たしています。また、高齢化社会に伴う老後・介護に対する取組みの一環として、介護・相続セミナーを開催するとともに、地域の交通安全活動に対する取組みとして、自転車交通安全教室、親と子の交通安全ミュージカル、交通安全キャラバン、交通安全落語を開催しました。平成25年３月末に「中小企業者等金融円滑化法」の期限が到来しましたが、農業者の協同組織金融機関として「健全な事業を営む農業者をはじめとする地域のお客様に対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を最も重要な役割のひとつとして位置づけており、引き続き真摯かつ丁寧に対応するとともに、経営相談に積極的かつきめ細かく対応することで経営改善への取組みを支援しています。◆ 三豊市と「見守り協定」を締結◆ 介護・相続セミナー◆ 地方自治体、関係団体等への協力◆ 中小企業者等金融円滑化法への対応社会的責任と貢献活動社会的責任と貢献活動18 DISCLOSURE 2017