ブックタイトルDISCLOSURE 2017

概要

DISCLOSURE 2017

その他平成26年度平成27年度平成28年度0100200300400500（単位：億円） 販売品取扱高推移米麦果実野菜花き畜産物7028178101160.6572518391230.5582718691180.3平成26年度平成27年度平成28年度050100150200250300生産資材・生活資材供給高推移（単位：億円）生産資材生活資材145591605015948●販売事業香川県オリジナル水稲品種「おいでまい」は、「米の食味ランキング」では2年ぶりに「特A」を再獲得し、大都市圏での販路拡大に向けた取組みを実施しています。園芸品目では、地域品目別生産者統合部会の機能強化のため、栽培方法・出荷規格・出荷資材等の統一や協調販売をすすめ、有利販売・コスト低減等に取り組み、統合メリットを追求しました。また、ブロッコリーや青ねぎ等で消費者ニーズに対応した出荷支援に取り組みました。販売面では、再生産価格を意識した価格形成と安定的な販売価格を確保するため、重点パートナー取引先を中心に事前商談型販売を進めました。また、行政とのトップセールスを京浜、京阪神地域で実施し、より強いパートナーシップを発揮した販売に努めました。さらに、「さぬき讃フルーツ」推奨制度を活用した特徴ある農産物の認知度向上と有利販売を展開するとともに、食品企業・うどん業界等と連携した販売促進活動や県内各地の「うまいもん祭り」への参画を行い、関係団体とともに「かがわブランド」を広くＰＲしました。畜産では、オリーブ牛について、行政、讃岐牛・オリーブ牛振興会と連携し、テイスティングセミナー等を開催するなど県内外の消費者等へのPR活動に取り組んだ結果、販売頭数は1,591頭となりました。●購買事業オリーブ牛の優良素牛生産に向け、優良繁殖雌牛導入事業を活用して46頭の雌牛を導入しました。また、酪農関係では、北海道から初妊牛75頭を導入し、展示購買会を３回開催して搾乳牛の更新を誘導し、生乳生産量の維持と乳質の改善を図りました。肥料については、農業振興プランの肥料満車直行上乗せ助成などを活用し、当初計画していた80車を大幅に超過する105車の利用をいただきました。生産資材については、担い手（大口農家）対策として、水稲の箱処理剤など農薬の大型規格対応商品の普及に取り組みました。また、果樹用品質向上マルチシートやあぜ板なみ等の低コスト資材を導入しました。農業機械では、従来県下３ヵ所で開催していた「わくわく農機フェア」を「わくわく農機ビッグフェア」としてサンメッセ香川１ヵ所に集約して開催し、県下全域より3,398名の生産者にご参加いただきました。また、例年四国内で開催されていたクボタフェアが、平成28年度は岡山県蒜山での開催となり遠方地にもかかわらず、53名の生産者にご参加いただきました。県産農畜産物とその加工品を中心としたお中元・お歳暮等のギフトや、当JA独自企画の頒布会「ふるさと宅配便」等に取り組み、県産品のPRと消費拡大を図りました。葬祭事業では、各葬祭会館において人形供養祭、灯籠供養祭を開催し多数のお客様にご来場いただきました。また、会館見学会、事前相談会を実施し葬祭関連事業のPRに取り組みました。住宅事業では、新築得々キャンペーン、リフォーム相談会、リフォームキャンペーン等を実施しました。環境保全・省エネに対応した太陽光発電システム・蓄電池システムについては、農機フェアやふれあいまつり等で展示し、普及拡大に取り組みました。事業の概況（平成28年度）12 DISCLOSURE 2017