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概要

disclosure2016

●貸出金貸出金については、住宅ローン・マイカーローン等の金利引下げキャンペーンにより残高の伸長を図った結果、平成27年度末の貸出金残高は、1,654億円(前年対比101.3%)の実績となりました。リスク管理債権額は56億円で、不良債権比率は3.43%となりました。2,0001,8001,6001,4001,2001,0008006004002000貸出金残高推移(単位:億円)ローンその他953895890737764678平成25年度平成26年度平成27年度事業の概況(平成27年度)◆共済事業●長期共済JA共済の訪問スタイルである「3Q訪問活動」(全戸訪問活動)を通じた「あんしんチェック」および「はじまる活動」を実施し、利用者の皆さまとのつながり強化に取り組みました。また、訪問先において、保障提案・提案内容の見直し等が即時に可能となる無線通信機能を搭載した持出可能なタブレット型端末機「Lablet’s」を導入し「わかりやすさと提案力の向上」を図り、利用者一人ひとりのライフサイクルやライフスタイルに応じた生活総合保障の提案活動に取り組みました。その結果、平成27年度の新契約高は、1,950億円の実績となりました。一方、平成27年度の支払共済金は、件数で73千件、金額で662億円となりました。●短期共済自動車共済については、スマイルサポーターを中心に支店窓口での対応強化を図り、自動車事故処理については、支店・事故相談センターからの現場急行や「夜間・休日現場急行サービス」の実施により、契約者サービスの向上に努めました。この結果、平成27年度の契約実績は、自動車共済は件数で96千件、共済掛金で41億円、自賠責共済は件数で34千件、共済掛金で8億円となりました。一方、平成27年度の支払共済金は件数で11千件、金額で39億円となりました。◆営農経済事業●営農指導事業支払共済金件数推移(単位:件)100,000長期共済短期共済80,00014,19874,06513,08374,20611,98273,45060,00040,00020,0000平成25年度平成26年度平成27年度「営農振興3ヵ年計画」に基づき「農業所得の向上」、「食の安定供給」、「営農指導機能の強化」に向けて、施設・機械の導入助成、種子助成、定植支援、鳥獣害対策などの営農振興対策事業に取り組み、様々な営農支援や助成を行いました(事業費ベースで713百万円、JA助成ベースで139百万円)。米は、「倉前個人ばら集荷支援対策事業」の集荷対策やカントリーエレベーターの利用率向上対策を実践し、個人ばら集荷実績は前年対比121%の776tとなりました。しかしながら、天候不順により作況指数が「94」になるとともに、非主食用米への転換が進んだことから主食用米の集荷実績は24,362tに留まりました。麦は、生産拡大加速化事業や産地交付金による担い手助成等を活用し、「さぬきの夢2009」の生産拡大に向け作付面積拡大と単収向上に取り組みました。また、園芸インストラクターによる技術指導、食の安全・安心対策の実施(生産履歴記帳の徹底と100%回収、残留農薬検査や米のDNA鑑定の実施、生乳生産管理チェックシートに基づく巡回指導、生乳処理室の衛生・施錠管理の改善指導、産直店舗商品の表示点検や抜き取り検査の実施など)、農業インターン制度による新規就農者の育成支援、農作業事故に備える労災保険への加入促進、中古施設・資材有効活用対策事業による投資コスト低減、農商工連携や学校給食分野での新商品の開発や販路の拡大などの営農振興に取り組みました。DISCLOSURE 201607