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概要

disclosure2016

事業の概況(平成27年度)●販売事業香川県オリジナル水稲品種「おいでまい」は、「米の食味ランキング」では惜しくも3年連続の「特A」獲得とはなりませんでしたが、作付面積は約1,250haに増加し、大都市圏での販路拡大に向けた取組みを実施しています。園芸品目では、地域品目別生産者統合部会の機能強化のため、栽培方法・出荷規格・出荷資材等の統一や協調販売をすすめ、有利販売・コスト低減等に取り組み、統合メリットを追求しました。また、ブロッコリーや青ねぎ等で消費者ニーズに対応した出荷支援に取り組みました。販売面では、再生産価格を意識した価格形成と安定的な5004003002001000米麦0.6116101692882果実販売品取扱高推移野菜0.6116101782870花き畜産物0.512391832557平成25年度平成26年度平成27年度(単位:億円)販売価格を確保するため、重点パートナー取引先を中心に事前商談型販売を進めました。また、行政とのトップセールスを京浜、京阪神地域で実施し、より強いパートナーシップを発揮した販売に努めました。さらに、「さぬき讃フルーツ」推奨制度を活用した特徴ある農産物の認知度向上と有利販売を展開するとともに、食品企業・うどん業界等と連携した販売促進活動や県内各地の「うまいもん祭り」への参画を行い、関係団体とともに「かがわブランド」を広くPRしました。畜産では、オリーブ牛について、行政、讃岐牛・オリーブ牛振興会と連携し、県外消費地・海外(ニューヨーク)におけるセミナー、県内外消費者・流通業者・飲食業者向けイベントを開催するなど販売促進活動を行った結果、販売頭数は1,547頭となりました。●購買事業オリーブ牛の優良素牛生産に向け、優良繁殖雌牛導入事業を活用して25頭の雌牛を導入しました。また、酪農関係では、北海道から初妊牛99頭を導入し、展示購買会を開催して成績不振牛の更新を誘導し、生乳生産量の維持と乳質の改善を図りました。生産資材・生活資材供給高推移300生産資材については、化成肥料やマルチ等の低コスト資生産資材生活資材材の普及拡大を図るとともに、担い手対策として肥料工場か25065らの満車直行による価格の引下げや、園芸農薬を中心とし2005059た茎葉処理除草剤の大型規格品の普及に努めました。190農業機械では、生産法人・担い手等の大規模農家から自給150160145的農家までを対象に「わくわく農機フェア」を3ヵ所で開催100し、試乗会も4地区で実施しました。また、農機メーカーと連50携し開催した「しこく営農フェア2015」に195名の生産者の参加をいただきました。0平成25年度平成26年度平成27年度県産農畜産物とその加工品を中心としたお中元・お歳暮等のギフトや、当JA独自企画の頒布会「ふるさと宅配便」等に取り組み、県産品のPRと消費拡大を図りました。葬祭事業では、各葬祭会館において人形供養祭、灯籠供養祭を開催し多数のお客様にご来場いただきました。また、会館見学会、事前相談会を実施し葬祭関連事業のPRに取り組みました。住宅事業では、新築得々キャンペーン、住設メーカーとの相談会、リフォーム相談会、リフォームキャンペーン等を実施しました。環境保全・省エネに対応した太陽光発電システムについては、農機フェアやふれあいまつり等で展示し、普及拡大に取り組みました。その他(単位:億円)08 DISCLOSURE 2016