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概要

disclosure2015

■経営方針1.農業振興と地域社会への貢献農業は、食料の安定供給や環境保全など生命維持産業として、私たちが「生きる」ことを根底から支えるものです。一方、農業をめぐる環境は、農業従事者の高齢化や後継者不足、農地の荒廃等に加2なお、資産自己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。市場リスクの管理え、市場原理の導入、内外価格差の縮小が求められているなか、農畜産物の輸入自由化が進展するな当JAでは、香川県信用農業協同組合連合会への預ど極めて厳しい状況になっています。け金を余裕金運用の基本としており、国債等の有価証このため、JAには、地域農業の特性を活かした基本目貸標倒引を当金設(注定2)券の保有額も極めて少なく価格変動リスクは限定されし、これらの△3,024百万円実践を通じた農家所得の向ていますので、上、地域の金活利性リスクを化、地中域心特とした産物市の場育性リスク成、低コスト高品質な作物づくりのための生産体制、生産を的確にコントロールすることにより、収益化及び財基盤の整備、さらには健康・福祉・環境への取り組み、いきがいづくり、伝統や文化の継承などを通じ務の安定化を図っています。このため、財務の健全性て住みよい地域づくりが求められます。維持と収益力強化とのバランスを重視したALMを基当JAは、「夢のある農業」、「活力ある地域社会」の実現のため、貯金組合員と1,604,703役職員百万が円力1,606,033と英知百を万円結集1,330し、地百万域円本に、資産・負債の金利感応度分析などを実施し、金特性や郷土さぬきの風土を活かした農業振興と心のゆたかさを実感できる生活環境の提供に努めます。融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築に努めています。2.組合員と消費者の満足度向上(市場リスクに係る定量的情報)JAは当日JAで常生保有活しているのあらゆる金融商品場は、すべてトレーディ面に密着した事業を営んでいます。各種商品やサービスが多様化・高度化してきたなかで、ング目的以外の金融商利品です。用者のニーズは当JAにおいて、安主全要、な安心でかつ健当康金志を向控除になってきており、さらにはゆとしています。リスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融りや安らぎ、癒しを重視する傾向が見られています。商品は、預金、貸出金、貯金及び借入金です。また一方でサービスの価値を形成するうえで、提供する側の「人」にも質的な向上が要求されま当JAでは、これらの金融資産及び金融負債についす。人材の育成を通じてJAが提供するサービスの質を高めるために、役職員の専門的知識とモラーて、市場金利が上下2%変動した時に受ける経済価値ルの向上、また、併せて勤労意欲を高める人事管理制度の定着化の必要性を認識しています。の低下額を、金利の変動リスクの管理に当たっての定当JAは、「組合員と消費者の笑顔」を目標に、ニーズに応える商品・サービスの探求と人材の質的量的分析に利用しており、当年度末現在では、上下い向上をずれに常に変追動したい求場め、合も真金融心負のこもった債の変動額が商金融品資・サービスの産の提供に努めます。ⅰ)預金変動額を上回るため経済価値は低下しないものと把握満期のない預金は、時価が帳簿価額と近似していしています。3.信頼と期待に応える経営ただし、当該変動額は、金利を除くリスク変数が一信用共済事業収支による経済事業収支の補填を期待した収支構造からの脱却と、より効率的・効果定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変的な事業運営を徹底し、合併メリットを具体的に感じることができる事業運営の確立が必要です。ま数の相関を考慮していません。また、市場金利が上下た、度重なる不祥事を反省し、組合員や利用者からの信用を回復する取り組みが急務となっています。2%を超えて変動した場合には、算定額を超える影響このため、部門別自己責任体制の確立を図るとともに、多様化するリスクに対応するため、財務基が生じる可能性があります。盤の一なお、層の強経済化価に値努変動めることと、額の計算において、経営の分割健実全行性案と信頼性を高めるためのコンプライアンス態勢や各種リスク件に係管る未理実態行勢金額のについても確立を図含らなければなりません。めて計算しています。3資金調達に係る流動性リスクの管理当JAは、「強靭な経営体質」と「透明感のある組織運営」を大構きく築するため、異なっていない財務限り、体質時の価は健帳全簿性価額向と上近と似当JAでは、資金繰りリスクについては、運用・調コンプライアンスを重視した組織風土の醸成に取り組みます。達について月次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努めています。■経営管理体制(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合に当JAはは合理農的・に食算・定地された域を価起額点(これにとする準協ずる同価組額合をであり、含組合員や利用者の意思を広範に反映するととむ)が含まれています。当該価額の算定においては一もに業務執行を機動的に行うために、経営管理委員会を設置元利し、金経の合営計管額理をリスクフリーレートである委員会が任命する理事が円定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件常勤して日常の業務に専念する体制をとっています。等によった場合、当該価額が異なることもあります。経営管理委員は、JAの運営にかかる基本的事項や重要事項を定めるほか、理事の業務執行の監督を行っています。また、多様で専門的な業務を適正に執行するため、代表理事理事長のもと、代表理2.金融商品の時価に関する事項事副理事長を事業担当と管理担当の2名体制とし、コンプライアンス専任担当常務理事を配置する(1)金融商品の連結貸借対照表計上額及び時価等とともに信用、共済、営農、経済事業と企画、総務について常務理事を配置しています。併せて、農業当年度末における連結貸借対照表計上額、時価及びなお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず(3)に記載しています。連結貸借対照表計上額時価差額預金1,466,556百万円1,465,263百万円△1,293百万円貸出金(注1)163,280百万円貸倒引当金控除後160,255百万円165,858百万円5,602百万円外部出資(注3)170百万円170百万円-百万円資産計1,626,982百万円1,631,288百万円4,305百万円借入金(注4)2,643百万円2,649百万円6百万円負債計1,607,347百万円1,608,683百万円1,336百万円(注1)貸出金には、雑資産に計上している職員厚生貸付金118百万円を含めています。(注2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引(注3)外部出資は、系統外出資のうち市場価格のある上場株式です。(注4)借入金には、経済借入金36百万円を含めていま協同組これらの合法第差額30は、条次にのとおりです。規定する常勤監事及び員外監事を設置し、ガバナンスの強化を図っています。す。(2)金融商品の時価の算定方法1資産ることから、当該帳簿価額によっています。また、満期のある預金は、期間に基づく区分毎にリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。ⅱ)貸出金貸出金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後していることから当該帳簿価額によっています。一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区分毎に、元利金の合計額をリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わる金額として算定しています。なお、分割実行案件で未実行額がある場合には、Libor・スワップレートで割り引いた額に、帳簿価額に未実行額を加えた額に対する帳簿価額の割合を乗じ、貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額として算定しています。また、延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等について、帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額としています。JA香川県グループ(連結ベース)の概要DISCLOSURE 2015 089