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概要

disclosure2015

■経営方針1.(1)農金業融商振品興に対とする地取域組方社針会への貢献当JAは農家組合員や地域の皆さまから預かった貯農業は、食料の安定供給や環境保全など生命維持産業として、私たちが「生きる」ことを根底から金を原資に、農家組合員や地域内の企業・団体などへ支えるものです。一方、農業をめぐる環境は、農業従事者の高齢化や後継者不足、農地の荒廃等に加貸付け、残った余裕金を香川県信用農業協同組合連合え、市場原理の導入、内外価格差の縮小が求められているなか、農畜産物の輸入自由化が進展するな会へ預けています。ど極めて厳しい状況になっています。(2)金融商品の内容及びそのリスクこのため、JAには、当JAが保有する金融地資域産は、農業主のとして特性香を川県活信かした用農基本目超標えてを設変動定したし、これらの場合には、算実定額践を超通えるじた影響農が生家じる所得の向業協上同、組地合域連合の会活への性預化け、金地及域び特当JA産管物内の育組合成員、等低コスト高可品能質性があります。な作物づくりのための生産体制、生産に対する貸出金であり、貸出金は債務者の契約不履行に基盤の整備、さらには健康・福祉・環境への取り組み、いきがいづくり、伝統や文化の継承などを通じよってもたらされる信用リスクに晒されています。て住みよい地域づくりが求められます。借入金は、主として農家組合員に対する制度融資の当JAは、「夢のある農業」、「活力ある地域社会」の実現のため、組合員と役職員が力と英知を結集し、地域原資として、香川県信用農業協同組合連合会や株式会特性や郷土さぬきの風土を活かした農業振興と心のゆたかさを実感できる生活環境の提供に努めます。社日本政策金融公庫から借り入れたものです。(3)金融商品に係るリスク管理体制2.組合員と消費者の満足度向上1信用リスクの管理JAは当JAは、日常生個活別ののあらゆる重要案件又は場大面口案に件密については着した事理業を営んでいます。金融商品各の時種価商(品時価やサービスがに代わるものを含多む)には、様化・高度化事してきたなかで、会において対応方針を利決定用しています。また、者のニーズは安通全常、の安心でかつ健市場康価志格向に基になってきており、さらにはゆとづく価額のほか、市場価格がない場合に貸出取引については、本店・統括店に融資審査部署を設りや安らぎ、癒しを重視する傾向が見られています。置し、各支店との連携を図りながら与信審査を行っていまた一方でサービスの価値を形成するうえで、提供する側の「人」にも質的な向上が要求されまます。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フローす。人材の育成を通じてJAが提供するサービスの質を高めるために、役職員の専門的知識とモラーなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基ルの向上、また、併せて勤労意欲を高める人事管理制度の定着化の必要性を認識しています。準など厳格な審査基準を設けて与信判定を行っていま当JAは、「組合員と消費者の笑顔」を目標に、ニーズに応える商品・サービスの探求と人材の質的す。向上をまた、常に貸追出取い引求においてめ、真資心産のこもったの健全性の維商持・品向・サービスの上を提供に努めます。図るため、資産の自己査定を厳正に行うとともに、不良当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこれ3.信頼と期待に応える経営債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。信用共済事業収支による経済事業収支の補填を期待した収支構造からの脱却と、より効率的・効果なお、資産自己査定の結果、貸倒引当金については的な事業運営を徹底し、合併メリットを具体的に感じることができる事業運営の確立が必要です。ま「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資た、度重なる不祥事を反省し、組合員や利用者からの信用を回復する取り組みが急務となっています。産及び財務の健全化に努めています。このため、部門別自己責任体制の確立を図るとともに、預多金様化するリスクに1,466,275百万円対1,464,982応するため、百万円△1,292財務百万基円2市場リスクの管理盤の一層の強化に努めることと、経営の健全性と信頼性を貸高出金(当JAでは、香川県信用農業協同組合連合会への預けめるためのコンプライアンス注1)163,414百万円態勢や各種リスク金を余裕管金理運用態の勢基の本としており、確立を図らなければなりません。国債等の有価証券の保有額も極めて少なく価格変動リスクは限定されていま当JAは、「強靭な経営体質」と「透明感のある組織運営」を構築するため、財務体質の健全性向上とすので、金利リスクを中心とした市場性リスクを的確にコンプライアンスを重視した組織風土の醸成に取り組みます。コントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力■経営管理体制強化とのバランスを重視したALMを基本に、資産・負債の金利感応度分析などを実施し、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築に努めています。(注1)貸出金には、雑資産に計上している職員厚生貸付当JAは農・食・地域を起点とする協同組合であり、組合員や利用者の意思を広範に反映するとと(市場リスクに係る定量的情報)当JAで保有している金融商品は、すべてトレーディンもに業務執行を機動的に行うために、経営管理委員会(を注設2)置貸し、出金経に営対管応する理委一員般貸会倒が引任当金命及するび個別理貸事倒が引グ目的以外の金融商品です。当JAにおいて、主要なリス常勤して日常の業務に専念する体制をとっています。ク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品経営管理委員は、JAの運営にかかる基本的事項や重要事項を定めるほか、理事の業務執行の監督は、預金、貸出金、貯金及び借入金です。を行っています。また、多様で専門的な業務を適正に執行するため、代表理事理事長のもと、代表理当JAでは、これらの金融資産及び金融負債につい事副理事長を事業担当と管理担当の2名体制とし、コンプライアンス専任担当常務理事を配置するて、市場金利が上下2%変動した時に受ける経済価値のとともに信用、共済、営農、経済事業と企画、総務について常務理事を配置しています。併せて、農業低下額を、金利の変動リスクの管理に当たっての定量的変動した場合も金融負債の変動額が金融資産の変動額を上回るため経済価値は低下しないものと把握していま協同分組析に合利法用第しており、30条に当規年定度末する現在常では、勤監上事下及いずれにび員外監事を設置し、ガバナンスの強化を図っています。す。ただし、当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変数の相関を考慮していません。また、市場金利が上下2%をなお、経済価値変動額の計算において、分割実行案件に係る未実行金額についても含めて計算しています。3資金調達に係る流動性リスクの管理当JAでは、資金繰りリスクについては、運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努めています。(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明は合理的に算定された価額(これに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。2.金融商品の時価等に関する事項(1)金融商品の貸借対照表計上額及び時価等らの差額は、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず(3)に記載しています。貸借対照表計上額時価差額貸倒引当金(注2)△3,055百万円貸倒引当金控除後160,359百万円165,961百万円5,602百万円外部出資(注3)166百万円166百万円-百万円資産計1,626,801百万円1,631,111百万円4,309百万円貯金1,610,409百万円1,611,580百万円1,170百万円借入金2,606百万円2,613百万円6百万円負債計1,613,015百万円1,614,193百万円1,177百万円金118百万円を含めています。当金を控除しています。(注3)外部出資は、系統外出資のうち市場価格のある上場株式です。当JA(単体ベース)の概要DISCLOSURE 2015 053