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概要

disclosure2015

事業の概況(平成26年度)●販売事業香川県オリジナル水稲品種「おいでまい」は、平成26年産で一般栽培2年目となり、重点作付推進地域の綾川町を含め県下で約730haが作付されました。1等格付け比率は8月の日照不足や収穫期の台風襲来により73%となりましたが、一般財団法人日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」では2年連続で最高評価の「特A」を獲得した200ことにより認知度がさらに向上し、安定的な販売価格で100272828堅調な販売となっています。838270園芸品目では、地域品目別生産者統合部会の機能強化0平成24年度平成25年度平成26年度のため、栽培方法・出荷規格・出荷資材等の統一や協調販売をすすめ、有利販売・コスト低減等に取り組み、統合メリットを追求しました。また、ブロッコリーや青ネギ等で消費者ニーズに対応した出荷支援に取り組みました。販売面では、重点パートナー取引先を中心に事前商談型販売を進め、価格形成に関与できる販売を進めました。また、行政とのトップセールスを県内や京浜、京阪神で実施し、より強いパートナーシップを発揮した販売に努めました。さらに、「さぬき讃フルーツ」推奨制度を活用した特徴のある販売を展開し、認知度向上に寄与するとともに、企業(食品・うどん業界)と連携した販売促進活動や県内各地の「うまいもん祭り」への参画を行い、関係団体とともに広くPRしました。畜産においては、オリーブ牛の消費拡大に向けて行政・関係機関と連携し、県内外・海外へのPR活動に取り組みました。また、讃岐もち豚については、生協主催の交流会へ生産者とともに参加し、消費者との交流や意見交換を行いました。500400300米麦0.810711180果実販売品取扱高推移野菜花き0.611610169畜産物0.611610178(単位:億円)その他●購買事業北海道から初妊牛92頭を導入し、展示購買会を開催して搾乳牛の更新を行い、生乳生産量の維持と乳質の改善を図ったほか、飼料の内容見直しや給与試験にも取り組みました。生産資材コストの低減を図るため、低コスト資材の普及推進や仕入について見直しを行うとともに、担い手に対しては肥料工場からの満車直行による価格の引下げ、茎葉処理除草剤等の大型規格品の普及に努めました。さらに、温暖化に対応した肥料の開発や環境に負担をかけない農業・生産資材の普及拡大に取り組みました。生産資材・生活資材供給高推移(単位:億円)300生産資材生活資材250652005159190150 165145100500平成24年度平成25年度平成26年度農業機械では、生産法人・担い手等の大規模農家から自給的農家までを対象に「わくわく農機フェア」を3ヵ所で開催するとともに、地区別大試乗会も3地区で実施しました。さらに農機メーカーと連携して営農フェアを開催しました。県産農畜産物とその加工品を中心としたお中元・お歳暮等のギフトや、当JA独自企画の頒布会「ふるさと宅配便」等に取り組み、県産品のPRと消費拡大を図りました。住宅事業では、新築得々キャンペーン、住設メーカーとの相談会、リフォーム相談会、リフォームキャンペーン等を実施しました。環境保全・省エネに対応した太陽光発電システムについては、農機フェアやJAふれあいまつり等で展示し、普及拡大に取り組みました。010 DISCLOSURE 2015