ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

disclosure2015

●貸出金貸出金については、環境配慮型の住宅を新築される方を対象とした金利軽減住宅ローンの継続取扱に加えて、住宅ローンの金利引下げキャンペーンを展開し、住宅ローン取扱残高の伸長に努めました。平成26年度末の貸出金残高は、1,632億円(前年対比100.0%)の実績となりました。リスク管理債権額は62億円で、不良債権比率は3.81%となりました。2,0001,8001,6001,4001,2001,000800600400200貸出金残高推移(単位:億円)ローンその他1,045953678895737581事業の概況(平成26年度)0平成24年度平成25年度平成26年度■共済事業●長期共済・年金共済JA共済の訪問スタイルである「3Q訪問活動」(全戸訪問活動)を通じた「あんしんチェック」による加入世帯の保障点検、利用者の立場に立った丁寧な説明とコンプライアンスの徹底を第一に「介護共済」を中心とした利用者一人ひとりのライフサイクルやライフスタイルに応じた生活総合保障を提案し、「組合員・利用者と対話しながら提案を行う」活動に取り組みました。その結果、平成26年度の新契約高は、長期共済2,086億円、年金共済12億円の実績となりました。一方、平成26年度の支払共済金は、件数で74千件、金額で714億円となりました。●短期共済自動車共済については、スマイルサポーターを中心に支店窓口での対応強化を図り、自動車事故処理については、支店・事故相談センターからの現場急行や「夜間・休日現場急行サービス」の実施により、契約者サービスの向上に努めました。この結果、平成26年度の契約実績は、自動車共済は件数で96千件、共済掛金で41億円、自賠責共済は件数で34千件、共済掛金で8億円となりました。一方、平成26年度の支払共済金は件数で13千件、金額で34億円となりました。■営農経済事業●営農指導事業「営農振興3ヵ年計画」に基づき「農業所得の向上」、「食の安定供給」、「営農指導機能の強化」に向けて、施設・機械の導入助成、種子助成、定植支援、鳥獣害対策などの営農振興対策事業に取り組み、様々な営農支援や助成を行いました(事業費ベースで686百万円、JA助成ベースで148百万円)。米は、「倉前個人ばら集荷支援対策事業」の集荷対策やカントリーエレベーターの利用率向上対策を実践し、個人ばら集荷実績は前年比113%の639tとなりました。しかしながら、天候不順による作況指数が「94」になるとともに、非主食用米への転換が進んだことから主食用米の集荷実績は26,996tに留まりました。麦は、「さぬきの夢2009」の生産拡大に向け作付面積拡大と単収向上を図るため、生産拡大加速化事業や産地交付金による担い手助成等に取り組みました。また、園芸インストラクターによる技術指導、食の安全・安心対策の実施(生産履歴記帳の徹底と100%回収、残留農薬検査や米のDNA鑑定の実施、生乳生産管理チェックシートに基づく巡回指導、生乳処理室の衛生・施錠管理の改善指導、産直店舗商品の表示点検や抜き取り検査の実施など)、農業インターン制度による新規就農者の育成支援、農作業事故に備える労災保険への加入促進、農商工連携や学校給食分野での新商品の開発や販路の拡大などの営農振興に取り組みました。なお、新たな経営規模拡大や新規就農時の投資コスト低減を図ることを目的に、「中古施設・資材有効活用対策事業」の取組みを行いました。100,00080,00060,00040,00020,000067,42413,942支払共済金件数推移74,10114,162長期共済74,24513,044平成24年度平成25年度平成26年度(単位:件)短期共済DISCLOSURE 2015009