ブックタイトルアイパル通信(2021年 冬号)

概要

アイパル通信(2021年 冬号)

P1 「綾川町における技能実習生との多文化共生まちづくり事業」実施報告P2 かがわ国際フェスタ実施報告P3 香川県国際交流員　来県挨拶アイパル訪問を受け入れましたP4 ライブラリーの日本語教材紹介P5 世界のあれこれ　ベトナム編P6 I-PAL NEWS「 綾川町 における 技能実習生 との多文化共生まちづくり事業」 　地域の人たちと外国人住民との交流の場づくり、助け合える関係づくりに共に取り組む多文化共生のまちづくりサポーターを養成することを目的として、多文化共生について学び、地域での活動に必要な知識・スキルを身につけるための専門家による講義、ワークショップ、やさしい日本語研修、外国人住民との交流、イベントの企画など全5回の講座を実施しました。　11月6日の最後の講座では、15名の受講者全員が綾川町よりサポーターとして認定を受けました。サポーターのみなさんには、今後、交流イベントの運営や、自治会の行事などへの外国人住民の参加促進など、町内で活躍いただく予定です。※各講座の内容については、アイパル香川のHPをご覧ください。香川県や綾川町の外国人の現状などを知ることができ、とても参考になりました。多文化共生社会実現のため、様々なアプローチがあると思いますが、時間をかけて何世代にも渡って取り組んでいくことで、理想とする社会に近づいていくのかもしれません。そのためには、小さなことでも、自分たちにできることに取り組み、周りの人たちを巻き込んでいけたらよいと思いました。小林卓哉さん（出身国：日本）乙武香織さん（出身国：中国）私たち外国人住民にとって、多文化共生のまちづくり事業、そして、この養成講座は待ち望んでいた機会です。講座を通じて、世界や地域の現状を新たな視点で見ることができるようになってきたと感じます。また、いろんな立場の人の思いを知ることもでき、多文化共生の大切さを改めて感じました。外国人住民の1人として、講座で身につけた知識やスキルを活かして、まちづくりに取り組もうと思います。ボールを使ってグループ対抗リレー！コーレン！コーレン！　綾川町在住のベトナム人技能実習生のみなさんと日本人住民のみなさんとがフットサルを通して交流しました。綾川町を拠点に活動している女子サッカーチーム“UDN香川FC”の選手や県内のフットサル選手のみなさんによるフットサル教室の後、グループ対抗の交流ゲームを行いました。イベント中は、あちこちから歓声や「コーレン！（ベトナム語で「がんばれ」の意味）」という応援の声が聞かれ、和やかな雰囲気の中、初心者も経験者も関係なくフットサルや交流を楽しみました。日時　11月20日?　13:30～15:30会場　綾川町ふれあい運動公園 人工芝グラウンド国際交流フットサルイベントinあやがわ香川県、綾川町とともに取り組んでいる同町をモデル地域とした多文化共生のまちづくり事業の一環として、この秋、以下の講座・イベントを開催しました。綾川町多文化共生のまちづくりサポーター養成講座日時　10月9日?～11月6日?　毎週土曜日　13:00～16:00　　　　　　　　　　　　　　　（※第2回のみ　13:00～17:00）会場　綾川町綾南農村環境改善センターほか受講者の感想スポーツが好きなので、楽しかったです。日本人参加者や他のベトナム人参加者とも仲良くなることができ、よかったです。また参加したいです。イエンさん（ド ティ ハイ イエン／ハノイ出身）いろんな人と友だちになれて、楽しかった！試合で自分たちのグループが優勝できてよかった！ジャンさん（チャン フォン ジャン／ハノイ出身）参加してくれたベトナム人技能実習生の声報告グループごとに地図を使って自分の出身地を紹介したよ♪グループ対抗のゲーム☆みんなで協力して、ゴール！優勝グループにはベトナムギフトをプレゼント♪初心者コート経験者コートアクセスはこちらからプレーの仕方など、ベトナムと違うところもありますが、UDNの選手はとても上手で、いろいろ教えていただき、とても楽しかったです。ティンさん（グエン ヴァン ティン／バクザン出身）