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概要

たかまつらっこ2021

 家に長くいると、どうしてもスマホを見る時間も長くなってしまいます。スマホと上手に付き合うためにはルールも必要。でも、その際に注意したいことは親の独断でルールを決めないこと。スマホを使う子どもも含め家族で話し合って決めましょう。家族で話し合って、我が家のルールつくりませんか?大人も一緒にルールを守りましょう。● 制限時間を設けておこう。 ひとつのことに集中して取り組める時間は、おおよそ15分といわれています。それ以上短いと「やった」という満足感がなく、それ以上長いとダラけます。スマホやゲームもおなじ。ゲームを15分間したらママの手伝いを1つする、15分のスマホタイムを平日は○回まで、というように決めておくといいでしょう。ただし15分過ぎたからといって途中でやめさせるといった厳密なものにすると息が詰まります。臨機応変に構えておくのも大切です。● スマホ以外の愉しみをつくろう。 スマホのコンテンツやゲームは、大人でも楽しいものが多いですね。その気持ちは肯定的に受け止めてあげたいものです。そのうえで、スマホ以外の楽しい遊びを提案すること。例えば、子どもがスマホで動画を見ている間に家事を済ませておいて一緒に公園に行くというように、日常的なものでOKです。ゲームをした日は体を動かす遊びをする、ゲームの内容に関連した絵本を見つけて一緒に読む、などゲーム感覚で決めておくのもいいかもしれませんよ。● 一緒に遊ぶ、を習慣に。 スマホの動画閲覧やゲーム、自分はやったことない、というパパママは一度ぜひ一緒に見たりやったりしてみて!一緒に楽しめれば、スマホやゲームは優れたコミュニケーションツールになります。日ごろ、子どもたちと接する機会が少ないパパならさらに、子どもたちがどんなものに興味があるのかを知るいいチャンスに。でも、パパママが夢中になりすぎて、子どもたちを置いてけぼりにしないように気を付けて。● 会話のためのツールに利用。 最近人気のユーチューバーや流行りのゲームなど、子どもたちの関心のある話題を親子のコミュニケーションツールにするのも素敵。ゲームをしている横で「右・右!! わーっ!」とリアクションをとったり「この敵は強いの?」など質問したり…。動画を一緒に見て楽しむのもいいでしょう。また、最近は高学年になるとSNSを使っている子どももしばしば。そのリスクや、やってはいけないことなどをきちんと話し合い、パパママもフォローするなどの約束をしましょう。● 周囲への配慮は忘れずに! スマホやゲームに夢中になっていて、人とぶつかったり周囲に音漏れしていたりという大人をたまに見かけます。このように周囲への配慮を欠いた状態にならないよう、公共の場所ではイヤホンを使う、歩きながらはもちろん、食事のときには触らない、など、周囲に対する配慮も含めたルールづくりをしたいもの。他人に迷惑をかけないためにはどうすべきか、子どもたちの意見も聞いて、正しいルールを教えておきたいものです。● 睡眠時間を守りましょう。 スマホやゲームを使用している際の内容についてだけでなく「触ってはいけない時間」を明確に決めるのも大切です。子どもの自主性にまかせるという家庭もあるかもしれませんが、親の目を盗んで布団に潜って触っていたりすると、ネットトラブルの危険性も高まり、睡眠不足になるのも問題です。自分で生活を整えることのできない年齢のうちは、使用してもいいと決めた時間以外はスマホやゲーム自体をパパやママが管理するほうがいいかもしれません。上手にスマホと付き合う方法コミュニケーションツール6つのルールをご紹介します。我が家流にアレンジしてね!15分見て見て! この敵は強いの?うん、強いよ。どうしても勝てないんだなぁ~食事中はダメ!69