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概要

たかまつらっこ2021

ブロックでんしゃつみきかばんぼうしうわぎポイント1どのように育てていけばいいの?家族は応援団 「あなたはあなたのままでいいよ」「いつでも味方だよ」と、はっきりと伝えて、お子様の一番の応援団として、お子様を安心させてあげましょう。家族の理解 子どもの特性について、家族一人一人がよく知って、対応の仕方を学んで実践すると、お互いに生活の困難さが軽減されます。家族の協力 家族それぞれが異なる接し方をすると、子どもは混乱して、ますます生活しにくくなります。その子に合った接し方を家族が同じように理解して、実行することが大切です。厳しくすればよいのではありません。きょうだいがいる場合 つい、発達障がいがある子どもに手を取られて、きょうだいの子どもに我慢させることが多くなりがちです。その子は、自分にかまってもらえないことで不満を持ったり、不安になることも多くなります。意識して、きょうだいの子どもと親だけで過ごす時間を作って、「自分は大切にされている」と思えるようにしていくことが大切です。適切な療育が必要 発達障がいの子どもが社会性を少しでも身に付けていくためには、適切な療育が大切です。子どもの発達や気質に合わせて、生活の困難さを減らし、対応力を身に付けていく手助けとなります。また、専門機関では、お子様の得意不得意など気質に合わせた家族の関わり方をアドバイスしてもらえます。子どもと接するときに配慮したいこと いろいろな物が目に入ると集中できません。リビングや子ども部屋に余計な物は置かないようにします。整理整頓しておくことが大切です。また、必要な物がある場所には絵や写真で表示して、分かりやすくします。子どもが好きなことをする時間、一人で落ち着いて過ごす空間を用意することで、気持ちが落ち着いて、プラスの面を伸ばすことができます。家の中に安心できる場所をつくるこのような環境にすることは、気持ちよい暮らしにもつながります。家族みんなが協力して、環境を保つと子どもも落ち着きます。ほかのことをするときには消す。物を出したままにせず、所定の場所に置き、表示を付ける。本の背表紙が目に入らないように、ガラスにシートをはる。かばんぼうしうわぎ空間づくりのポイントの一例をご紹介します前面に布カーテンを付ける。おもちゃ箱は中身が見えないものにして、名札を付ける。43相談したい