ブックタイトル高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書

ページ
36/44

このページは 高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書 の電子ブックに掲載されている36ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書

3年目、今回は回数限定のプチアートリンクです。長い時間を過ごしてきているのであまり不安はない。みんなができるのを僕は知っている。聞くところによると、毎月数回メンバー全員で、塩江町までお掃除に行っているそうな。その裏山には、『使ってくれ~』といわんばかりの竹がたくさんあるそうな。こりゃ、使わないかん!ってコトで、竹で遊ぶことにしました。ちょうど晩秋の頃から始めたので、まずはお正月飾りを手始めにつくってみよう!塩江まで行き、竹を切り出し、たんぽぽの家まで待って帰って・・・おっと、その前に!恒例の腹ごしらえ、もぐもぐタイムです。相変わらず、みんな嬉しそうに食べます!これこれ!みんなとごはんを食べるといくら時間があいていても、戻ってきたなと実感します。色々なことがあっても食卓を囲むと何かほっこりしてしまう、家族のようなそんな感覚さえあります。link12障害福祉サービス事業所たんぽぽの家×山端篤史(造形作家)さてさて、メンバーみんな必死にノコギリで竹を切って、山でとった花や草木を装飾して完成!ほら!やっぱり上手くできた。これはまだまだ遊べると確信したので、塩江で活躍中の「しっちく」の皆さんに協力していただき、竹あかりを制作することに。ドリルでの穴開けが不安でしたが、電動工具を使うのも楽しそうで、「ボクもできる!」とみんな得意げに話してくれて、やっぱりいい作品ができました。新しく何かを始める時、少し不安は感じるが、始まってみると『やっぱりできた!』そしてみんなの笑顔。これがたんぽぽの家のストロングポイントですね。みんなたくましい!35 || 36