ブックタイトル高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書
- ページ
- 14/44
このページは 高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書 の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書 の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
高松市障がい者アートリンク事業 平成30年度報告書
全員参加の演劇の構成や制作を進めていくためには、通常業務で忙しいスタッフの方々と密な連携を取るのがキーポイントになってきます。今年度は、各グループにリーダーを設けたことで、考え方の幅も広がり、チーム相互にミックスされた未知数な案も増えました。日頃より、スタッフ皆さんとの話し合いを重ねることができ、メンバー個々の細やかな想いや声も作品へ反映できるようになりました。選抜メンバーで衣装を見てもらった1年目。それぞれの個性をより近くで感じてもらい全員参加を実現できた初演劇の2年目。そして今年は観客の皆様にも一員になってもらいながら、アップデートを目標に1日限定のテーマパークのような演劇の仕上がりを目指してきました。握手の代わりに柔らかい素材に触れてもらう「マップ」を披露するチーム。普段のダイナミックな制作風景を見てもらいたいチームは、観客の皆さんとできるワークショップを準備と、新たな素材へのチャレンジを始め、材料の扱い方も様々な実験が見られ、道具の開発も増えています。「チームこがも」として団体で取り組むことで、チームカラーの様々な化学反応も生まれます。それぞれの個性が掛け合わされ、さらにいきいきとした体験型の演劇へと変容できたと思っています。13 | | 14