ブックタイトル高松市障がい者アートリンク事業 平成28年度報告書

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概要

高松市障がい者アートリンク事業 平成28年度報告書

障害福祉サービス事業所 ほのぼのワークハウス ×岩本 象一(打楽器演奏家)3 年間積み重ねた交流により今まで以上に作品づくりや練習の運びがスムーズになってきたと思います。メンバーや職員の方々はもちろん、そのご家族との練習の場以外での交流も大切な出来事でした。施設とそれを取り巻く人々との力強く温かい繋がりはアートリンクの大きな支えとなっていると感じました。職員の方々とこの1年の総括、そして今後の方向性などを腹を割って話す場が持てたのは大きな事だったと思います。今までお互いに気を遣い様子をうかがう形で進めてきたように思います。しかし対話の場を施設側からつくってくださり、このプロジェクトへの熱意を感じました。ブレずに取り組む姿勢と一度立ち止まり点検する大切さ、私にとって気を引き締め直す機会になりました。初めて県外(米子市)に遠征し演奏会をしました。場所がどこであれ変わらぬパフォーマンスをみせるメンバー達には安定感と揺るぎない自信が感じられるようになりました。今年度中にオリジナルCDを完成させる予定です。ほのぼのワークハウスの表現の集大成を音と装丁に込めた唯一無二のCDアルバムを完成させたいです。そして来年度にはCDアルバム発売ツアーをしたいと夢を膨らませています。撮影:池田知英41 | | 42