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概要

disclosure2014

事業の概況(平成25年度)●販売事業香川県で初めての主食用米オリジナル品種「おいでまい」が、一般財団法人「日本穀物検定協会」が実施した25年産米における全国食味コンテストにおいて、四国で初の最高評価「特A」を獲得しました。これを機に県内外における「おいでまい」に対する認知度や取引先からの取扱意欲が高まりつつあることから、栽培地域の拡大に向け生産計画の見直しを図ることとしました。園芸品目では、地域品目別生産者統合部会の機能強化のため、栽培方法・出荷規格・出荷資材等の統一や協調販売をすすめ、有利販売・コスト低減等に取り組み、統合メリットを追求しました。また、ブロッコリーや青ネギ等で消費者ニーズに対応した出荷支援に取り組みました。販売面では、重点パートナー取引先を中心に事前商談型販売を進め、価格形成に関与できる販売を進めました。また、行政とのトップセールスを県内や京浜、京阪神で実施し、より強いパートナーシップを発揮した販売に努めました。さらに、さぬき讃フルーツ推奨制度を活用した特徴のある販売を展開し、認知度向上に寄与するとともに、企業(食品・うどん業界)と連携した販売促進活動や県内各地のうまいもん祭りへの参画を行い、関係団体と共に広くPRしました。畜産においては、オリーブ牛の消費拡大に向けて行政・関係機関と連携し、県内外へのPR活動に取り組みました。また、讃岐もち豚については、生協主催の交流会へ生産者とともに参加し、消費者との交流や意見交換を行いました。●購買事業北海道から初妊牛78頭を導入し、展示購買会を開催して搾乳牛の更新を行い、生乳生産量の維持と乳質の改善を図ったほか、飼料の内容見直しや給与試験にも取り組みました。生産資材コストの低減に取り組むため、予約率の向上や仕入の見直しを行うとともに、担い手対策として肥料工場からの満車直行による価格の引下げ、土壌分析結果に基づき生産者の要望に応えた肥料を配合したオリジナル肥料「マイブレンド肥料」の推進や茎葉処理除草剤の大型規格品の普及に努めました。さらに、水稲肥料については夏季の高温に対応した肥料の開発と普及に取り組みました。農業機械では、生産法人・担い手等の大規模農家から自給的農家までを対象に「わくわく農機フェア」を3カ所で開催するとともに、地区別大試乗会も3地区で実施しました。さらに農機メーカーと連携して営農フェアを開催しました。県産農畜産物とその加工品を中心としたお中元・お生産資材・生活資材供給高推移300(単位:億円)生産資材生活資材250652005351190150166165100500平成23年度平成24年度平成25年度歳暮等のギフトや、当JA独自企画の頒布会「ふるさと宅配便」等に取り組み、県産品のPRと消費拡大を図りました。住宅事業では、新築得々キャンペーン、住設メーカーとの相談会、リフォーム相談会、リフォームキャンペーン等を実施しました。環境保全・省エネに対応した太陽光発電システムについては、農機フェアや支店展示会等で展示して普及拡大に取り組みました。010 JA香川県レポート2014